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2012年4月15日日曜日

〔大飯原発再稼働〕政権内部から「見せしめ大規模停電」を示唆する声


[タグ]橋下徹。はたともこ。


☆橋下市長の言動を警戒…政府「8条件」に苦慮 (読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120414-00000636-yom-pol

http://backupurl.com/uny9gs

再稼働の必要性を認めた民主党政権の打倒を宣言した橋下氏の発言は、政府・民主党に波紋を広げている。

政府内では「政権打倒の声がほかの首長に広がることはない。夏に関西で大規模停電が起きれば橋下氏の責任だ」と強気の声もあるが、




《はたともこ議員は「見せしめ計画停電」を見抜いている》

shinshyu
http://twitter.com/#!/shinshyu/statuses/74680601931821056
映画「東京原発」で印象に残った台詞の一つに「東京で一度停電を起こせば都民にも原発の必要性が分かる」というようなのがあった。計画停電にその効果はあったのだろうか。




☆酷い記事・画像~民主党政府の閣内から、大飯原発再稼動の為に大阪を広域停電させる案が浮上している。山田京都府知事・嘉田滋賀県知事・橋下大阪市長に対する焦りか。
(4月8日のportirland)

http://portirland.blogspot.jp/2012/04/blog-post_5665.html


…橋下氏は安全基準には「納得できない」。再稼動に踏み切れば「もう政権は持たない」と敵対姿勢を一層強めてきた。

こうした姿勢に、藤村氏も「地元の同意は法律上義務づけられたものではない」と軌道を修正。閣内からは「大阪を広域停電させるしかない」との強硬論まで飛び出すが、再稼動を強行すれば世論の反発を招くのは確実だ。再稼動の最終決定は政権にとって重い政治判断となる。

(朝日新聞・紙版)




はたともこ(民主党参院議員。国士無双)
https://twitter.com/#!/hatatomoko/status/190771091092934657
枝野大臣、原発再稼働の安全性と必要性確認と発表。あり得ない!電力需給について公開討論が絶対必要。電力不足なしが証明されれば当然再稼働なしだ。最新時事世調、内閣支持率21.7%で最低、不支持55.7%で最高。明らかに強引・拙速な再稼働が要因。野田総理は再稼働に政治生命をかけるのか。



☆参議院・内閣委員会で質問 (はたともこブログ)

http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/e/d1f6b603a0ac02d558337517808e1022

次に古川国家戦略担当大臣に電力問題について質問。

「全ての原発が停止した場合でも夏に電力不足も料金値上げも起こさせないことが政府の方針である」という玄葉大臣発言に対して、「私も同様の認識を持っております」との古川大臣の昨秋国会答弁の再確認を求めました。古川大臣は「基本的にその方針」とややトーンダウンしましたが、「ピーク時の電力不足を回避することがこれは政府の責任」「予算措置や規制・精度改革などあらゆる政策を総動員してエネルギー需給の安定に万全を期す」と答弁。


次に東京電力の料金値上げ問題と関西電力の電力不足問題について質問。
特に関西電力の電力不足問題で、関西電力の需給見通しと実績に400万kW以上のギャップがあり、私は「見通しの数字は、電力不足を誇張してPRするためにわざと低く見積もった虚偽、まやかしの数字だ」と指摘しました。

これに対して、資源エネルギー庁の糟谷電力・ガス事業部長は、「御指摘のような、まやかしではないか、わざと低くしているんじゃないかと、そういうふうに誤解を招きかねないということは重々承知をしておりますので、今年の夏に向けて分かりやすい情報提供、丁寧な情報提供に努めていきたいと思っております」と答弁。

この答弁が、今回の質疑のハイライトで、これが3/23予算委員会での私の質問に対する枝野大臣答弁「今後、この夏に向けて需給見通しの作成方法や根拠について更に改善を求め、なおかつ分かりやすく情報提供をしていくように促してまいります」につながり、更に4/2予算委員会での「正確な情報を把握する必要があることから、電気事業法に基づいて罰則付きの報告徴収を電力会社にかけたい」との枝野大臣答弁となり、「今夏電力需給見通しに第三者の視点を入れる」という枝野大臣発言につながったのだと思います。


続いて、私がこれまでずっと提案し続けている原発に代わる最重要ベースロード電源として、最新型天然ガス・コンバインドサイクル発電LNG・MACCについて質問。

LNG・MACCに加えてUSC(超々臨界圧石炭火力)、A-USC(先進型USC)、IGCC(石炭ガス化コンバインドサイクル発電)も新たなるベースロード電源とするよう提言。

環境省に対しては、旧来の火力発電を最新型にリプレースする場合は環境アセスメント適用除外とすべきではないか、と質問したところ、白石総合環境政策局長が「アセスメント自体は行いますけれども、その手続きの迅速化ということは図らせていただきたいということで、今経済産業省ともお話をしているところ」と答弁。前日の質問レクでは、担当者が3年を1年半に短縮できると言っていました。

古川大臣に対しては、LNG・MACC等の海外展開を日本の国家戦略とすることを提案。古川大臣も「積極的に努力してまいりたい」と答弁しましたが、翌3/23の予算委員会での私の同じ質問(「原発の輸出ではなく」を付け加えて質問)に対して野田総理は「今、はた委員から御指摘いただいたところは、日本が強みを持つまさに環境配慮型の技術だと思います。積極的に海外展開を図っていきたいと思います」と答弁。これで、LNG・MACC等は日本の国家戦略となったので、私も積極的にプッシュしていきたいと思います。




《アーカイブ》

☆危機あおった電力会社 供給不足で危機演出 独占のおごり露呈
(共同通信)

http://www.47news.jp/47topics/tsukuru/article/post_34.html

「電力の重要性を利用者に教育するため、夏の供給量は厳しい予測で出すべきだ」

福島第1原発でメルトダウン(炉心溶融)が進行していた2011年3月中旬。事故対応に追われる東京・内幸町の東京電力本店での会議で、ある幹部は言い切った。東電は14日、戦後の混乱期以来の「計画停電」に踏み切る。



はたともこ(民主党参院議員。国士無双)
https://twitter.com/#!/hatatomoko/status/190025039490453504
関電今夏供給力発表。原発ゼロ2/29より162万減の2,574万で昨夏ピーク需要2,784万に対し210万、7.6%不足。2/29と比し揚水173万減。ピーク需要を下げれば揚水供給力はupする。更に170万以上他社電力融通可能で、夜間融通増による揚水up等で電力不足は起こらない。



☆電力不足は計58時間~今夏全体の2・8%  関電、原発ゼロ時
(共同通信)

http://www.47news.jp/47topics/e/228012.php

関西電力の全原発停止が続いた場合、電力需要が昨夏並みだと、今夏に電力が足りなくなるのは計58時間で全体の2・8%となり、ほとんどの時間は電力不足を回避できる可能性があることが関電の公表データから11日、分かった。

関電は供給力不足のため、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が欠かせないと強調している。




はたともこ(民主党参院議員。国士無双)
https://twitter.com/#!/hatatomoko/status/183169300775964672
3/22内閣・23予算委、初質問。関電の需給見通しの過少公表を連日指摘。エネ庁糟谷電力・ガス事業部長は「ご指摘のような、まやかしではないか、わざと低くしてるんじゃないかと、そういうふうに誤解を招きかねないということは重々承知をしております」と答弁。関電の誤魔化しが明らかになった。


はたともこ(民主党参院議員。国士無双)
https://twitter.com/#!/hatatomoko/status/183518390403600384
3/23予算委質問。関電の原発ゼロ後の2/29供給力実績は2,736万kW。昨年夏ピーク2,784万まであと48万。この日は中部・中電等から127万融通。東電を含めば300万の融通可能。需給見通しを原発推進のエネ庁・電力会社には任せられない。市民・国会等で厳しくチェックすべきだ。



はたともこ(民主党参院議員。国士無双)
https://twitter.com/#!/hatatomoko/status/189320520532111360
NNN世調。原発再稼働賛成30.6%反対58.5%。賛成理由の73.4%が電力不足による経済への悪影響。関電に電力不足がなければ再稼働賛成派は1割以下となる。私の3/22・23の質問をベースに需給調整すれば、今夏関電の電力不足なしは証明される。再稼働反対は国民の圧倒的多数となる。



はたともこ(民主党参院議員。国士無双)
https://twitter.com/#!/hatatomoko/status/187135222196862977
枝野大臣、今夏電力需給見通しについて「正確な情報を把握する必要があることから、電気事業法に基づいて罰則付きの報告徴収を電力会社にかけたい」と予算委で答弁。3/23予算委で私が指摘した関電の供給力誤魔化しへの対応策。正しい情報であれば電力不足がないことは明確。再稼働は必要ないのだ。




《おまけ》

☆韓信

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E4%BF%A1

これに対して、蕭何は「韓信は国士無双であり、他の雑多な将軍とは違う。(劉邦が)この漢中にずっと留まるつもりならば韓信は必要ないが、漢中を出て天下を争おうと考えるのなら韓信は不可欠である」と劉邦に返した。これを聞いた劉邦は、韓信の才を信じて全軍を指揮する大将軍の地位を任せることにした。




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