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2013年2月28日木曜日

【被曝問題】〔妙訳〕ドイツ・グリーンピースによる福島からの現地レポート


在独邦人emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による妙訳。私の方で字句を一部手直ししておいた。

           ↓

ドイツ・グリーンピース 福島の報告
Das Dekontaminierungs-Desaster
http://blog.greenpeace.de/blog/2013/02/27/das-dekontaminierungs-desaster/

"除染による影響."

我々は、破損した福島第一原子力発電所の周りの放射能で汚染された地域の除染方法を見てみたいと思った.

突然、現れ始めたのは大きな黒いビニール袋の山。これは放射線廃棄物であった.

ビニール袋の上には3.57マイクロシーベルト/ hや3.78マイクロシーベルト/ hと書かれている.

日本の道路労働者は白いマスクを着けて.トラックにビニール袋(核廃棄物)を運んでいた.(我々は破損した福島原発の周辺20キロ内の地域に居た)

避難区域の1部分は,被災者たちが家に戻ることができるようになった。しかし、家と庭は彼ら達の手で除染しなければならない.

日本政府は,家,庭、農場、森林や牧草地の除染について,インターネットで公表している.(100ページは3つの章に分かれている)

それは、ペーパータオルで家の屋根を拭き,庭の表土を5cm削り取ることなどを勧めている.

除染のために,草だけでなく、切断された小さな木々や茂みなども収集されている.しかし,汚染された稲も収集されなければならない.

大木はそのままで、葉・枝・幹は除染対象になっていない.

日本政府は,良い除染をしているとは,思われない.

私の同僚Heinz Smital氏(核専門家)は,数十億、数百万の放射性粒子が全て除染できるか疑問を持った.

「日本での除染は新しい試みである.誰もこれまでに,このような途方もない仕事に対処しなかった。チェルノブイリでは、最も汚染された地域は封鎖されている」

Heinz Smital氏は,この絶望的な除染の闘いを終らせるには,時間,労力,莫大なお金が必要であると批判した.

日本政府は、多くの人々が住んでいる福島市に焦点を当てなければならない.複数のメルトダウンが起こった後.2年間では,まだ,どこでも,非常に汚染されたホットスポットがある.

ホットスポットは,高い放射線量である.

私の同僚が,福島市の繁華街の駐車場を測定したら,毎時40マイクロシーベルトの放射線量が検出された.

(1ミリシーベルトの放射線量は,ドイツで1年間に国民に,規定されている放射線量である.)  

この駐車場は,人間が25時間しかいられない線量である.




《ツイッターのアーカイブより》

鈴木博喜(兼業フリー記者)
https://twitter.com/#!/s_hiroki24/status/191672530568871938
先月も測った福島駅東口の駐車場「ペリカンパーク福島」側溝で50μSV/h超 !!! 
http://pic.twitter.com/SbxW4KtJ



鈴木博喜(フリー記者)
https://twitter.com/#!/s_hiroki24/status/179128517840211968
【危険】福島駅東口の駐車場「ペリカンパーク福島」は非常に危険。側溝の上1mで2μSV/h超、水面に近づけると23μSV/h超。妊婦や若者は絶対に近づいてはならない!
http://pic.twitter.com/uJOMkyvJ



鈴木博喜(兼業フリー記者。福島滞在中)
https://twitter.com/s_hiroki24/status/269212928245379074
小学生の通学路は0.58μSV/h 福島市 






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