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2013年5月2日木曜日

福島第一原発の近くの地下水から「トリチウム」を検出した


☆福島第一原発 トリチウム検出 (NHK)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130502/n69370910000.html

http://www.webcitation.org/6GJZTztwP

このうち海側に新たに掘った監視用の8か所の穴のうち2か所の地下水から、放射性物質のトリチウムが検出されました。検出されたトリチウムの濃度は、1cc当たり最大3.8ベクレルで、国が定める放出基準の20分の1程度だということです。



《トリチウムはごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こす》

☆広瀬隆の『第二のフクシマ、日本滅亡』 - 汚染と避難
(世に倦む日日)

http://critic5.exblog.jp/17933046/

そのためこれを組み込んだトリチウム水は、普通の水とまったく同じなので、取り除くことができない。ごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こすことが、放射線医学総合研究所で突き止められており、半減期も12年と長い危険物である。



http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8421
(注:一部のリンクは既にデッドリンクとなっている)
世界一の原発大国アメリカ。ここではより影響を受けやすい子供たちに深刻な問題が起きていました。イリノイ州シカゴ郊外。周辺に3つの原発が集中しています。原発から排出される汚水には放射性トリチウムが含まれていますが、アメリカ政府は国際基準以下なので影響はないとしてきました。しかし近くの町では子供たちがガンなどの難病で亡くなっていました。


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65788267.html

小出「一度環境に放出してしまうと回収の方法すらがもうない、のです。えーと、水になってしまいますので…」

水野「はあ!」

小出「え…どんなに水を綺麗にしようとしても、水そのものですから。もう取り除くこともできないし。人間という生き物は水がなければ生きられませんので、必ず体に取り込んでしまうし。え……細胞の中にでもどこでも入ってきてしまうし。有機物に化合するとDNAの一部にもなってしまうというようなものですので。え……放射線の毒性だけではないまた毒性もあるだろうと、考えられてい…います。」

水野「ほう」

小出「で……かなり大量に原子炉の中でもできますので、」

水野「ええ」

小出「注意をしなければいけないとかねてから私は思ってきました」

平野「ふーむ」

水野「え? 今の話だと…」

小出「はい」

水野「水に、なってしまうので。」

小出「はい」

水野「生命体が体に取り込んでしまう」

小出「はい」

水野「というのはいわゆる内部被曝する……」

小出「そうです」

水野「危険性が高いっていう意味でしょうか」

小出「そうです。外部被ばくという意味ではほとんど問題になりません」

水野「ほうほうー」

小出「あの、ガンマー線を出しませんし。ベーター線のエネルギーもものすごい低いので」

水野「ええ」

小出「外部被曝という意味では、もうほぼ問題ないと思っていただいて結構です」

水野「ということは、あの、今すぐに外部被ばくで何らかの急性な症状が出るというようなことは考えにくい、ですよね」

小出「そ、そうですね。」

水野「ただ、この後ですね。除去できないということは、ずうっと残るわけですから。」

小出「はい」

水野「それを体内にとり…入れるっていうのは直接しなくっても、水から、いろんな植物やら作物……に、魚類など」

小出「そうです」

水野「に移って、そして人間にっていう……」

小出「そうです。」

水野「おそれは…」

小出「そうです」

水野「あるわけですね?」

小出「はい。最終的には地球全体の水循環の中に取り込まれていきますので。え…海全体がトリチウムで汚れるとかですね。そういう形になるわけですけれども。え…それより薄まる前に、その…局所的なトリチウムによる汚染というものが起こる可能性がありますし。」