このブログを検索

2013年12月24日火曜日

〔南スーダンPKO〕防衛省は女性自衛官を表面に押し出してのソフトタッチの広報戦略




防衛省
https://twitter.com/bouei_saigai/status/415342373875376129/photo/1
防衛省フェイスブックに「MAMOR2月号」を掲載しました。特集「自衛隊広報室2013年総決算報告!」では、映画やテレビ等さまざまなメディアに登場した自衛隊を振り返ります。



《世論誘導のために人工的に生産された「戦場のヒロイン」》

☆ジェシカ・リンチ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%81

ジェシカ・ドーン・リンチ(Jessica Dawn Lynch,1983年4月26日~)はアメリカ合衆国の元陸軍上等兵。彼女はイラク戦争中の2003年3月に捕虜となったが、無事に救出されて帰国し、「戦場のヒロイン」と看做され、メディアの注目を浴びた。

(略)

彼女の救出時の映像はアメリカを始め、全世界のニュース番組で放映された。その後「ニューズウィーク」「ピープル」などの表紙を飾り、NBCによって「セイビング・ジェシカ・リンチ」というテレビ映画まで作成され、リンチはアメリカ軍の戦意高揚に貢献し、戦争支持者に勢いを与えることになった。4月3日付けワシントン・ポスト紙は、「彼女は弾薬を使い果たすまで勇敢に応戦した」と報道する。一方で、事件の詳細はわからず、リンチの「活躍」は噂にすぎない可能性があることも示している。

(略)

そして彼女が手術を受けている間、美談を求める政府とマスコミの相乗効果により、神話は創られていった。彼女の兄は米陸軍に所属するが、一連の報道と人々の熱狂を「起こるべくして起こったことだ」と述べた

やきとりのいない八月

飛び地A

ブログ アーカイブ

The Daily Star(レバノン)

Rudaw(イラク)